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「わがSSK団はこの世のハルキョンを 広く募集しています」

Author:猪&ざぶとん
ハルキョンハル萌えの管理人のとめどない日記。
妄想は他所に落とすせいか、こちらではおとなしめです。
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SS ふたりの時間 
2011/02/19 【Sat】 23:58
CATEGORY【SS】
ハルヒキャラスレのまとめサイトで「今スレはSS少ねー」といわれてじゃあ書いてみよう、と思って
書いてみた。
最初のプロットだと公園行ったりゲーセン行ったり散策三昧するはずが。書いてるうちに
ベッドの上で終わってしまったという……

ハルヒとキョン
たぶん三年生
────

 
「ネタがないわね」
「突然どうした?」
 
 時は放課後、場所は俺の部屋のベットの上での出来事だ。
 俺の隣に腰掛けて、足を組み人差し指をゆらゆら揺らしながら、ハルヒは至って平然とした面持ちで呟いた。
 
「ああ、勘違いしないで。自宅デートがツマンナイってことじゃないのよ」
「いや、勘違いもなにも。なんだネタって何をして過ごすかってことか?」
 
 ハルヒは天井を眺めながら言葉を探しているようだ。
 
「ええとね」
「おう……」
 
 しかしまあ、何を考えいるのか大体見当はつく。
 ハルヒと恋人として付き合うようになってからというもの、とにかく色んなところに出かけていたからな。
 低燃費で大容量……いや常に自家発電しながら動いてんじゃないかってくらい元気の有り余っているハルヒのことだ。じっとしているのが性に合わないんだろうよ。
 俺もハルヒに連れられてあちこち奔走するようになってすっかり体力だけは自慢出来るようになっちまったからな。
 でもそれだけじゃないんだろう。
 ここ数日のハルヒはやけに焦っているように思える。
 恋人になったっていっても俺達の関係は相変わらずで……俺にはそれが心地良いとも思えるんだが、ハルヒはまあ、ハルヒだしな。
 ──恋人らしいことだって、その、少しはしてるんだぜ? これでもな。
 
「それが、あたしにもよく分からないのよね」
「そうか。俺はでも、なんとなく分かるぜ?」
 
 てっきり襟首を掴んで振り回す程度には驚くかと思ったが、ハルヒはやけに静かに俺を見つめてくる。
 
「ふうん?」
「なんだよ」
 
 ハルヒは意味ありげに口の端をニヤリとゆがめると、嬉しそうに微笑んだ。
 
「ふふ、べっつにー?」
「気になるじゃねえか」
 
 ごろんとベッドに寝転ぶと、ハルヒは「うーん」と伸びをすると、そばにあった俺の枕を引っつかんで顔をうずめた。
 
「──まあ、たまにはこうやってのんびりするのもいいかなって……。急に思ったのよ」
「そうだな。ゆっくりでいいんだよ。ことさらに新しい関係を構築する必要なんてない」
 
 俺だってその健康な男子なんだし。普通の恋人たちがするような、なんかごちゃごちゃした関係を築きたい、なんて思うこともあるさ。
 でもな、そんなのは自然とそうなるもんなんだ。だから、俺たちらしく、やっていけばいい。
 
「考えてみれば今までが動きすぎてたんだよ。少しくらい足を止めたってバチは当たらないぜ」
「生意気。キョンのくせになに悟ったこと言ってんの。いい? 時間は待ってくれないのよ!」
 
 へーへーと返事をする俺。なんともなしに天井を見つめてみるが、別に面白いことがあるわけじゃない。ふとハルヒを見ると、あいつもこちらを見ていたようで視線が交わる。
 意味なんてない。ただ、ただ見つめるだけの時間。ふと気がつけば、ハルヒは俺の枕を抱いたまま眠っていた。
 
「ったく。まあいいさ」
 
 ハルヒの寝顔を見つめながら、俺はそっと顔を寄せていって────
 
 


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